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ss:tsudanuma_sta [2018/11/23 02:17]
miyacorata 津田沼まで来た
ss:tsudanuma_sta [2018/11/23 04:24] (現在)
miyacorata 少々の修正と加筆
ライン 110: ライン 110:
 前原の顔が頭をよぎる。津田沼駅、あるはずのない7番線。 前原の顔が頭をよぎる。津田沼駅、あるはずのない7番線。
  
-『津田沼、終点津田沼に着きます。お出口は右側7番乗り場への到着です...』+『津田沼、津田沼に着きます。お出口は右側7番乗り場への到着です...』
  
 自動アナウンスではなく車掌の声が響く。いやまて、今なんと言った? 自動アナウンスではなく車掌の声が響く。いやまて、今なんと言った?
ライン 117: ライン 117:
 「えぇ、7番乗り場です。」 「えぇ、7番乗り場です。」
  
-降りる支度をして女性は、何を言っているのか分からないといったふうな顔でこちらを見てきた。+向か女性は、何を言っているのか分からないといったふうな顔でこちらを見てきた。
  
 きてしまった、7番線に。 きてしまった、7番線に。
  
 期待と不安と荷物を抱えて、俺は津田沼駅の「7番線」に降り立った。 期待と不安と荷物を抱えて、俺は津田沼駅の「7番線」に降り立った。
 +
 +===== 7番線 =====
 +津田沼駅「7番線」。存在しないはずの乗り場に、俺は立っていた。
 +
 +「まさか、本当にあるとはねぇ」
 +
 +見上げた先には、ここが7番線であることを示す看板がぶら下がっていた。
 +
 +「天の川銀河線...ウサミン星方面...」
 +
 +見慣れぬ、というかこんなものが実在するとは思えない、しかしそこにきちんと看板はあった。
 +
 +「銀河鉄道、ご存知ありませんか?」
 +
 +女性が電車から降りながらそう言った。
 ===== 7番線 ===== ===== 7番線 =====
  
ss/tsudanuma_sta.1542907061.txt.gz · 最終更新: 2018/11/23 02:17 by miyacorata